夏休みも終わり
あっという間に9月。夏休みも終わり、新学期のはじまり。秋の気配もちらほら感じるような。妊娠中は仕事を積極的に入れていなかったので「人生の夏休み」のような期間でした。
読みたい本を読んで、会いたい人に会い、食べたいものを食べ、行きたいところに行き……検診の都合で早い時期から里帰りをしていたので、ゆったりとした田舎で過ごし、何かに追われることのない、贅沢な時間を送ることができました。
(その間、たっぷり甘えさせてくれた実家、しっかり働いてくれた夫に感謝です。ありがとう!)
週明けには入院となるので、そんな“人生の夏休み“もあと3日。寂しいような気もするけれど、その先に広がる新しい世界にわくわくしている自分もいます。子どもを産むということ、母になるということで、どんな自分になるのか、どんな生活になるのか、まだまだ未知で想像もできません。それでも、将来のことを考えるときに、自分以外の誰かのことに思いを馳せる自分がいて、なんだか不思議な気持ちに。
残り3日、何して過ごそうか。今日は畳でゴロゴロ、児童文学でも読もうかな。出産後、どれだけゆっくり読書をする時間が持てるんだろう……。やっぱり今のうち?
それにしても、実家でこんなに長い時間のんびり過ごしたのは高校卒業以来。それでも何の違和感もなく家族との日常があって。これから自分たちの「家族」をつくるということで、改めて自分が育ってきた家族、そこにある自分の原点を振り返るような時間でもありました。
うちは昔から今もよく人が集まる家。隣に従兄弟家族が住んでいたこともあり、私はいわゆる地縁・血縁でたくさんの人たちに囲まれて育ってきました。東京ではなかなか難しいかもしれないけれど、友だちの縁も含めて、自分たちの家庭だけに閉じずオープンに、我が子にも色んな価値観の人たちに触れ合ってもらいたいなと思う。
こちらは夏の思い出の一枚、徳家BBQ! 家族・親戚・友だち……1歳の子どもから90歳のおじいちゃんまで20人以上が大集結。私が実家に帰るときの恒例行事となっています。大切な人たちとわいわい笑って過ごせるこの時間がとても好きなのです。
物理的な距離はあるけれど、ここにいるみんなが我が子の誕生を楽しみにしてくれていて本当に心強い。子どもを連れて、都会と田舎を行ったり来たりするのもいいな。二拠点子育て!
出産も子育てもはじめてのことばかりでもちろん不安もあるけれど、支えてくれる人たちがいるから大丈夫! ドンと構えていきます。
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